2014年09月04日

外壁に塗ると冬は暖かく、夏は涼しくなる断熱塗料!

こんにちは、宮本です。
本州では急速に採用が広がってきている省エネ塗料。
なかでも「ガイナ」という塗料は2010年度から4年連続でシェアトップになりました。

私もこの「ガイナ」、5年前から興味をもち、是非取り扱ってみたいと思っていた塗料でした。

本州では広がっている省エネ塗料ですが、北海道ではあまり認知されていないようです。
その理由の一つに省エネ塗料の効果は特に夏場の照りつける日差しによる室内温度の上昇を抑える遮熱塗料としての効果ばかりが注目されているため、北海道ではそれほどニーズがなかったからだと思います。

しかし、断熱塗料として考えたとき、冬の暖房費用を抑えると同時になんといっても室内の寒さを自然に抑えて快適な住空間に変えることができる外壁塗料であるとしたら、北海道でもこれからは徐々に広がっていく塗料ではないかと思います。

当店は今年6月、東京へ行き「ガイナ」の製造・開発をした日進産業の体感講習を受講しました。
そして7月、「ガイナ」の取扱店として契約を締結しました。

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当店にとって「ガイナ」を初めて施工させていただく施主様の住宅です。
屋根の色褪せ、外壁の汚れや損傷が目立ちます。

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施主様の希望は外壁を白に近い色で塗り、屋根は濃紺で。
そして、「ガイナ」によって冬の寒さを少しでも和らげたいということです。
「ガイナ」が一般的な外壁塗料よりも約2倍長持ちするという点も採用していただいた理由です。

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施工にあたって、まずは損傷個所の修復です。
このように大きな亀裂もいくつかありました。

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ご覧のように、亀裂に充填剤を注入して亀裂内部を接着する方法で補修しました。
よくある表面をコーキング剤で安易に隠す方法とは違ってきれいに修復できます。

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おそらくスガ漏りによる損傷だと思いますが、軒天井が損傷しています。
いざ補修をしようとしたところ、この部分から侵入したのでしょう、黒スズメ蜂の巣がありました。
専門業者に駆除してもらいましたが、外壁の裏にまで巣を作っていたため外壁を壊しながらの駆除でした。

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軒天井、そして蜂の駆除の際に壊した外壁も修復しました。

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この部分は外壁の交換が必要です。
赤点線部分は外壁の下端と屋根が接触していますね。これでは外壁が傷むのも当然です。

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傷んだ外壁を取り除き、内部の状態を確認したところ通気層をつくる胴縁も内部結露で傷んでいましたので交換しました。

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屋根との隙間を3cmあけて外壁ボードを張りました。
こうすると雨や雪などによる外壁の傷みが抑えられ、長持ちします。

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雪で破損したと思われる、換気フード。

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新しいものと交換しました。

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「ガイナ」はペール缶に密封した状態で納入されます。

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「ガイナ」はセラミック約60%、アクリルシリコン約20%、水約10%で構成される塗料です。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)がH-Uロケットの開発に際し、打ち上げ時の熱から機体や搭載した人工衛星を守るために、ロケット先端部に塗布する断熱技術を開発しました。
その技術を民間転用し、日進産業がその宇宙技術を応用して開発・製造している製品です。

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断熱塗料として寒さ暑さの対策になるだけでなく、外部からの騒音を遮音、室内に塗れば保温や空気質の改善、結露対策など様々な効果があります。

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完成です。真っ白だと寒そうに見えるのでアイボリー系の白い外壁色と施主様ご希望の濃紺の屋根色に仕上げました。

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一般的な塗料と違って、艶消しの質感も非常に高級感があっていいです。

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外壁の色と屋根の色の相性もいいですね。

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お客様にも大変喜んでいただき、こちらとしても嬉しく思います。
冬の暖房費がどれくらい抑えられるか楽しみです。

おわり

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  住まいの塗装 あおば塗工舎
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posted by mjoy at 23:47| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする